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2011年11月21日(月) クラッチフルードの交換作業
クラッチフルードとブレーキフルードの交換に必要な部材は昨日揃えてあります。今日は快晴。そして仕事は午後からだったのでさっそくクラッチフルードの交換作業を行ってしまいました。

クラッチフルードの交換作業は決して難しい事ではないと思いますが、エアーが混入するとクラッチ(ギアチェンジ)操作に不具合が生じます。手順を把握し、間違いの無い作業を行って下さい。

私はいろいろなWEBサイトの情報を参考にしました。私自身素人なので試行錯誤しながら作業を行っています。正しい作業手順はバイク屋さんに聞いたり、メンテナンス本を参考にして下さい。なお、このページは写真が多くなってしまったので画質を落としています。見づらいところもあると思いますが、ご了承下さい。

クラッチフルードの交換準備
交換前のクラッチフルードです。少し茶色く変色しています。
交換前のクラッチフルード 少し茶色く変色したクラッチフルード

クラッチフルードをタンクに移す
購入したフルードはホンダ純正のDOT4。500mlで976円でした。これをポリクリーンに適量を移しておきます。
フルードは塗装を痛めます。もっとドロッした粘度の高いオイルを想像していたのですが、水のようにしゃぶしゃぶです。何かの拍子に思った以上に跳ねてしまうので注意が必要です。塗装面の養生をしっかり行っておきましょう!

シフトペダルを外します
シフトペダルを外し、カバーを外します。シフトペダルはメガネレンチでボルト1本を外します。カバーは六角レンチで3箇所のボルトを外します。

クラッチレリーズ
カバーを外すとクラッチレリーズにアクセスできます。○印のついたところにゴムキャップがついたニップルがあります。ここにエア抜きセットのホースを接続します。

ニップルにホースをつなぐ
順番は、ニップル周りをウエスで養生 → メガネレンチをニップルにセット → ホースをつないでクリップで固定する。
今回購入したエア抜きセットは内径5mmのホースです。かなりキツイですが、ぴったりの太さでした。ここがきつくないと水みたいなフルードですから漏れてしまいますね。

リザーバータンクを養生する
次はリザーバータンクを養生します。
実際に作業を行った時はガソリンタンクにもウエスをかけておきました。これは結果的には正解でした。フルードは本当に跳ねますので注意して下さい。

リザーバータンクのキャップを取る プレートを外す
リザーバータンクのキャップは2本のネジでとまっています。プラスドライバーで外します。するとプラスチック製のプレートが見えます。これも外します。
プレートの下にはダイヤフラムというゴム?でできた黒いパッキンのようなものが着いています。これも一緒に外れます。

フルードが見えました フルードのアップ
クラッチフルードが見えました。若干濁ってますね。
右写真はフルードを抜いている作業の途中で底に溜まってる黒い物体をウエスで絡め取りました。まだ少し残ってますが、かなりキレイになってきました。
ウエスで養生していないのは写真撮影のためです。白いウエスを巻いたために光の加減か、フルードが上手く写らなかったので外してあります。

フルードを足す
フルードが落ちきる前に新しいフルードを足していきます。こうすることでエアーが入るのを防ぎます。



フルード抜きの作業
ニップルにはホースがつながっています。この状態でニップルを軽くゆるめてクラッチレバーをにぎるとフルードが出てきます。


クラッチを1回握ると約4cmほどフルードが出てきます。リザーバータンクの容量は案外少ないので油断してると空っぽになってしまいます。数回クラッチレバーを握ったら新しいフルードを足しましょう。エアー混入だけは避けたいですからね。


エア抜きセットのホース内にエアー溜まりができたので動きを撮影してみました。エアーが入ってしまうとこんな感じになってしまうのでしょう。

ニップルを緩めるとフルードが出てくる タンクに溜まる古いフルード
写真は作業終盤です。
ニップル側のホース内のフルードはかなり透明になってきました。新しく足したフルードがここまで来た証拠です。キャッチタンク側は古いフルードなので茶色がかっています。

今回はこの辺で終了です。ほぼ新しいフルードに入れ替わったはずです。

そしてニップルをしめてホースを抜きます。
ニップルにかませてあるクリップを外し、ホースを引き抜くのですが、キャッチタンクのエア抜き穴を指でふさいでからホースを抜くとフルードがこぼれませんでした。ストローの吸い口を指で押さえるとジュースがストローの中に留まっているのと同じ原理なのでしょう。負圧で出てこないんだと思います。
でもいつまでもホースを下に向けておかないで、キャッチボトルよりも高い位置に上げてフルードをキャッチボトルに落としておきましょう。

ペットボトルで代用品を作るのもいいんですが、やはり専用治具は一味違いますね。クラッチにもブレーキにも使えるので1つ買っておくと良いと思います。お勧めです!
フルードのエア抜きセット 

きれいになったクラッチフルード
下(クラッチレリーズ)側の処理が終わったら、リザーバータンクのダイヤフラム、プレート、そしてキャップをしめて作業終了です。

少し茶色く変色したクラッチフルード 交換後のクラッチフルード
左が交換前。そして右が交換後です。
あまり汚れてないと思っていたのですが、こうして比較するとかなりキレイになったのですね(笑)
抜いたクラッチフルード
キャッチタンクに溜まった古いフルードです。フルードが茶色くなっているというよりも黒い異物が混ざっています。これってフロントスプロケット周りにヘドロのようにこびり付いていた汚れ(別窓)でロッドが汚れ、それがクラッチレリーズのシリンダーに付着し、そこからフルードに混ざり込んでいるのでしょうか? 構造的にそんなルートしか考えられないですよね。


ブレーキフルードはどうしよう?
日をあらためてブレーキフルードの交換も行うつもりでした。
リアブレーキフルード フロントブレーキフルード
まずリアのブレーキフルードですが、キャップをゆるめてもキャップが外れないんですね、CB1300って。そこで脇にあるボルトを外してリザーブタンクごと引っ張り出しました。キャップを開けてみたらフルードは透明でした。
そしてフロントのフルードは上写真右の通りきれいです。
これならまだしばらく交換の必要はないですね。

たぶんCB1300の納車整備でフルードは全て新しく入れ替えたんだと思います。購入店は適当な整備をするバイク屋さんではないので…

で、納車から約2000km。クラッチフルードだけが汚れていったと考えられます。フルードは密閉されてますから、やはり上記のルートで汚れが流入したのでしょう。

クラッチフルードの交換作業は写真を撮りながらで30分ほどでした。やってみると案外出来てしまうものですね(笑)
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