トップページ − 大型バイクにメンテナンススタンドを掛ける時の右側転倒防止
メンテナンススタンドを使う時の右側への転倒防止治具
メンテナンススタンドを使う場合、右側へバランスを崩しての転倒が心配です。メンテナンススタンドを掛ける時と解除する時に作業を2人で行えば心配無用なのですが、私も含め、1人でやるしかない方も多いと思います。

右側転倒防止治具を自作してみた
さっそく作ってみたのが下の写真の治具です。
転倒防止治具
紙管と呼ばれるロール材等の芯に使われるものを3本束ねた物です。紙管はトイレットペーパーの芯を想像してもらえるとわかりやすいと思います。

これが紙でできてますが案外丈夫で、1本でもCB1300を支えてしまいます。3本束ねたのは強度を増すためとバランス良く立たせるためです。写真のように実際に支えているのは2本となりますが、くるくる回すことで3箇所が使えます。
材質が紙なので水に濡れるとふやけてしまい強度が落ちますが、乾いた状態であれば絶対につぶれません。特に縦方向の力にはめっぽう強いです。

角材で作成する転倒防止治具
紙管は手に入らない人が多いと思います。同じような物を角材で作ろうとした時の図面は上図の通りです。
CB1300の場合は高さ200mmがジャストサイズです。(バイクにより高さは異なると思います)

転倒防止治具 後ろから撮影 CB1300が直立状態を保持
別角度からの写真です。270kgほどあるCB1300SF(SC40)が直立しています。実際には微妙に右に傾いた状態です。紙管がCB1300を支えています。
転倒防止治具 前から撮影
写真だとサイドスタンドが浮いているのが分かりづらいですね。それに左に傾いているように写っていますが、右側の紙管に支えられて自立しています。

この紙管をメンテナンススタンドを掛ける時と解除する時にフレームの下に置いておきます。バランスを崩しても倒れませんし、万が一紙管が滑って倒れるような事があっても数秒の時間稼ぎが出来ます。
この転倒防止治具と右側からのメンテナンススタンドを掛けることを合わせて行えば、1人でもかなり安全に作業を行うことができると思います。
もちろん2人で作業することが望ましい事には変わりありませんが…。