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サンポールのサビ取り実験
CB1300SF(SC40)をピカピカにしてみたい!
ワックス使って磨いてはみたものの、経年変化でサビてしまい、赤や黒に変色した部分を処理しないことにはどうにも光らない。クレCRC556を吹き付けて磨いたところで錆の状況は変化無し。

そんなわけで、2りんかんで売っているサビ取り剤を試してみたけど、予想以上の効果はありませんでした。もっとも1000円以下の安い商品だったこともあるのかもしれませんが…

インターネットで錆落としについて調べてみると、トイレ用洗浄剤のサンポールが錆落としに効果があるって書いてあります。でも、錆はよく落ちるけどその後処理を上手にやらないとすぐに錆が出るという報告も多いようです。

錆落とし用に購入したサンポールとめちゃ落ち〜るサンポールで錆が落ちるという報告は多く、実際にサンポールで錆を落とした写真等はWEBに多く公開されてます。今さらなのですが、自分でやってみないと納得できない性格なんです(笑)

そしてサンポールと「めちゃ落ち〜る」というメラミンスポンジを買ってきました。サンポールは198円。「めちゃ落ち〜る」は105円です。ボンスターと「めちゃ落ち〜る」はどちらにするか悩んだのですが値段の安い「めちゃ落ち〜る」を選びました。

サビたハサミ成分を見ると、サンポールには塩酸が9.5%入っています。酸だからサビも鉄も溶かしてしまうことは予想がつきます。
いきなりバイクに使うのは危険なので、今回はサビたハサミでサビ取り効果を実験してみます。

なお、サンポールは塩素系の製品と混ぜると有害な塩素ガスが発生して危険と書かれています。塩素系の製品と混ぜないことはもちろんですが、閉め切った室内ではやらない。また、基本的には希釈して使いましょう。

サンポールにザブ漬け洗面器にサンポールを入れ、約3倍に希釈してみました。

その溶液にサビたハサミをザブ漬けします。浮いている錆はすぐに剥がれてきます。

予想では、泡が出てジュワジュワと溶け出していくと思っていましたが、見ていても変化がありません。サンポールは塩酸の原液ではないし、さらには3倍に希釈しているためでしょう。


上の動画のように洗面器を回しながらまんべんなくハサミがサンポールに浸るようにしています。

サンポールに漬けて10分後のサビの状態左の写真はサンポールに10分ほど漬けた後のハサミです。めちゃ落ち〜るでサビをこすり落としてみました。

けっこう落ちるものですね。
サビが深くまで浸透してしまったところは残ってますが、おおむねキレイになりました。確かに市販されている安物のサビ取り剤よりは効果がありそうです。
サビ取り効果はありますが、防サビ効果は無いので誤解のないように。

サンポールに漬けて1時間後のサビたハサミ1時間後にはここまできれいになりました。
めちゃ落ち〜るで強めにこすりましたが、合格点をあげてもよいでしょう。仕上げに目の細かいサンドペーパーを使えば、さらにキレイになりそうです。

市販のサビ取り剤は1000円程度の物から3000円、5000円といった物まであります。
でもサンポールは200円です。ここまでサビを落とせば十分ですね。

次の課題
今回の実験では、新品のようにピカピカにはなりませんでした。サンドペーパーで仕上げればもっとキレイになったと思いますが…。もっとも上から2番目の写真を見て頂ければわかりますが、かなりサビが進行していたのでここまでの結果で十分です。本番はバイクのサビ落としですから。

しかしサビ落とし効果のあるサンポールには欠点があります。防錆効果は一切ないので、このままではすぐにサビてきます。アルカリで中和して、さらには油脂の塗布や塗装を行う必要があるのです。そこを確立しておかないと、バイクのサビは落ちたけど1週間したら余計にサビが広がってしまったなんてことにもなりかねません。

もうひとつは、サンポールが液体であるため、錆びたパーツだけを狙うことができません。ジェル状のものに混ぜて液垂れしないようにして、歯ブラシ等で部分的に塗れる状態にする必要があります。とりあえず研磨剤の入った歯磨き粉に混ぜることを考えています。